よるっこめの仮日本ずまい記 2014-2015

青年海外協力隊理学療法士隊員として2年5ヶ月のガーナでの活動を終え、次の地へ向かうまでの日々の記録。

誰かと暮らすという事

10年ぶりに、一つ屋根の下、家族と暮らしています。

 

ただいま。って言えること

がんばらなくていいこと。

お家では笑うのも不機嫌になるのも全くコントロールしてない毎日です。

ちょっとした事で文句も言いたい放題。

いいんでしょうか。

もっとおじいちゃんやお母さんの話を聞いてあげて、一緒にいて、優しくしないといけないのに。

 

私は基本的に夕飯を食べない(フルーツか野菜をビール片手にかじるのみ)ので、食卓を一緒に囲むことも、10年前のように毎日ではありません。

 

土日のお昼も食べたり食べなかったり。

 

家族のペースと私のペース、合わせないといけないのになんか難しいです。

そんな自分にびっくりです。

 

あまいです。あまあまです。

 

先日、母と歳の近い患者さんにぼそりと話したところ、

「それはお母さんもどうしたらいいかわからないのよ。どんな風に距離をとったらいいのかわからなくてどぎまぎしてるのよ。」

と言われました。

「一人娘が10年ぶりに帰ってきて。もうそんなの、お母さんの話をうんうん、って聞いてあげるだけで十分よ。」

と言われました。

 

そんなもんですか。

でもちょっと楽チンになりました。

ありがとうございました、Kさん。

 

しかし。

こんなに家庭内で距離を作ってるのに、やっぱり家族は私にいてほしいんでしょうか。

ちょっと離れて暮らして、週末にたまに会う。くらいの方が、優しくできる気がします。

謎です。

 

☆今日やったこと☆

とにかく寝る