よるっこめの仮日本ずまい記 2014-2015

青年海外協力隊理学療法士隊員として2年5ヶ月のガーナでの活動を終え、次の地へ向かうまでの日々の記録。

JOCV 先輩と飲む

 

昨日、大阪入り。
夕べのうちに帰る予定でしたが、終電に乗るために慌しくするのが嫌になり、どうしてもJOCVガーナ時代の先輩と会って飲み明かしたかったこともあり、大阪で一泊。
日本社会復帰して半年ほど。
ガーナの事を語るとき、まだ、それが現実的に胸に湧いてこない。

 

先輩がガーナ人の仲間の事を語っていた時、すごく目がうるうるされていました。

日本社会の自由の利かなさ。
何かに常に追われている感。
出る者は打たれる実際。
面倒な“仲間”意識。本当の仲間ではなくて、建前や空気で必要な感じのね。

そういうのをたくさん先輩は感じてこられたんだなって思いました。
親も結局は自分じゃないんだから、考え方なんて違うに決まってる。
親に自分の生き方を理解してもらえるなんて幸せなことで、甘いこと。
女性のキャリアパス形成。家庭をもちながら、社会(仕事?)とどうやって繋がっているか。

たくさん気づかせてもらいました。
三重で、勢和で生活していると、こういう風に新しい気づきやそれに伴う成長っていうのが本当にない気がします。
単に、似た価値観の人を見つけ出せていないだけかな。

いい大阪滞在でした。