よるっこめの仮日本ずまい記 2014-2015

青年海外協力隊理学療法士隊員として2年5ヶ月のガーナでの活動を終え、次の地へ向かうまでの日々の記録。

専門職としての責任

毎週金曜4時から、整形外科病棟のリハビリカンファレンスが実施されます。
そのリハビリカンファレンスの冒頭で、一番若い整形外科の医師が1年目の理学療法士にこのような事を話していました。

「今患者さん少なくてちょっと暇やろ?時間あるんやし、勉強しな。時間あるときに、教科書開いて、文献読んどけ。忙しいとそんなんできん。若い間に、わからんことと向き合っとけ。なんで患者さん良くなったんやろ。なんで良くならんのやろ。しっかり考えて、わからんかったら、俺にでも誰にでも聞いて、自分なりに答えを出せ。適当にやって患者さん良くなっても、自分の自信には繋がらん。逆に不安になる。しっかり勉強しとけ。」

心に染み入りましたです。
私、先生のこの言葉で、何かすごく幸せになりました。
2年5ヶ月、こんな風な叱咤激励してくれる方がいない環境で仕事をしていたもので。
先生、決してこの1年目の理学療法士だけに言ったわけではなく、その場にいた療法士全員に向けて発したのだと思います。

正直なところ、忙しさでいっぱいいっぱいな我がリハ室。
こうやって専門職としての士気を、責任感を、upさせてくれる医師がいてよかった。

ここで勤務開始して2ヶ月も経ってない、非常勤理学療法士が言うのもなんですが。


☆今日やったこと☆
奨学金0次面接
JICA中部寄稿draft2
リハレポdraft2